News Release
PC、アーケード向け新作ゲーム「ヤタガラス Attack on Cataclysm」計画を発表
日本の同人ゲーム製作サークルであるヤタガラス開発チームは、英NyuMedia社と共同でオリジナル2D対戦格闘ゲームの新作「ヤタガラス Attack on Cataclysm」の開発を発表しました。また、ゲームのプラットフォームとして、PCとアーケード向けの”NESiCAxLive”への対応を併せて発表しました。この計画においては、全世界に向けた展開を行うこと、そして2013/6/27より開発費の寄付を「IndieGoGo」で広く募ることが大きな特徴です。
ヤタガラスとは、2008年にファーストバージョンがリリースされ、以来5年以上に渡って今も展開が続いている同人ゲームです。新作では、シンプルで奥が深く誰でも楽しみやすいゲーム性はそのままに、大幅に新キャラクターを追加します。また新要素として特徴的なのが、司会役としてのコーリー氏の参加。司会役と有名格闘ゲーマーが戦いの模様を、音声で“司会”進行し“実況”してくれます。
今回の開発にあたっては、クラウドファンディングサイト「IndieGoGo」を用いて、開発費の寄付を募ります。寄付総額に応じて開発規模が大きくなるほか、寄付して頂いた方には様々な特典を用意しています。例えば、$10以上寄付して頂いた方には、完成したPC版を無償で提供します(完成したPC版は$15で販売予定です)。
ゲームの全世界展開を行うために多言語対応を実施し、日本及び海外向けの販売を行います。
主な特徴
・全世界展開(多言語対応、PC版の海外向け販売)
・”NESiCAxLive”版製作(アーケード対応)
・クラウドファンディングサイトである「IndieGoGo」を用いて、開発費の寄付を募ります
・司会役としてコーリーが参加するなど、ヤタガラスの最も尖った機能である実況機能の大幅拡充
・新規キャラクターの大幅追加(*1)
(*1)別途画像を添付致します。
ホームページとお問合せ先
ヤタガラス Attack on Cataclysm IndieGoGoページ(English)
ヤタガラス Attack on Cataclysm ホームページ
NyuMedia ホームページ
本件に関するお問い合わせは以下にお願いします。 yatagarasuacアットマークgmail.com
("アットマーク"を"@"に変えて下さい)
添付資料
新キャラクター追加
新規キャラクターを大幅追加。追加候補のキャラクターを紹介します。
●カザマ・コタロー(Kazama・Kotaro)
・Voiced by: 内田真礼(Uchida Maaya)
オペレッタ(喜歌劇)の歌姫になるため上京してきた女学生。
世界的なスタアになり、歌い、踊り続ける事で世界中を幸せにしたいと願っている。
練習と称して芝居がかった物言いをしたり、人の喋り方を真似たりする。
ツンツンとしたプライドの高さを見せるが性根は優しく、面倒見がいい。
軽快な身のこなしで繰り出すワザは息をつくヒマさえ与えてくれない。
『歌い踊るはハッピーエンド。貴方と私のお約束。二人の終幕はこれからでしてよ?(……よしっ、今のは巧く言えたっ!)』
●アズール(Azure)
・Voiced by: To be Announced!
『慈悲深き狂人』と呼ばれる男。アラブとイギリスのハーフ。
天文学を専攻する学生だったが紛争により家族と国を失う。
この世界に存在する物質、感情、信仰すらも数式で割り出せると考え、探求している。神の力を内包する”神事”と数式を組み合わせる事によって理論を具現化させ、亡くした母親を再生しようと目論む。
研究していた錬金術から空海の存在を知り渡来。薬学を学ぶために訪れた甲賀の里で、忠誠を誓った主君のため、目的達成のため、ストイックに肉体を鍛え上げる忍者に感銘する。
『”マン サカタ サリマ”オマエは沈黙という賢人になるだろう。神に感謝を』
●祢々(ネネ)(Nene)
・Voiced by: To be Announced!
遊郭で花魁の真似事をしているがその実は用心棒であり、元殺し屋。
大陸に置き去りにされた幼少期に暗殺術を教え込まれる。
大陸の皇帝や日本陸軍の将校に係わる組織に属していた時期もあるらしく、その繋がりから日本へ渡ってきたのではないかと言われている。
自分のテリトリーを侵すものを許さず、遊郭取り壊しの話を聞き、周囲をかぎまわる者達を手当たり次第叩き潰しにかかる。
『なぁ?ドウありんすか?ほれ、イッておくんなんし、ネネにその声をもっと聞かせてくりゃれ?ふひひっ!』
●エイジャ・ソールズベリー(Aja・Salisbury)
・Voiced by: To be Announced!
イギリス出身。保守統一党において古いシキタリを守るための汚れ仕事をこなす諜報員であった。
Order of the Blue flower(青華騎士団(せいかきしだん))と呼ばれる急進主義派の台頭から、保守党の代表者達は次々と失脚、居場所を失ったエイジャは軍事同盟国の日本へと亡命する。
亡命後も結局は政治的しがらみから逃れる事はできず、意思を持つ事を許されない殺人人形として生きる事を望まれ、世界に絶望していたがとある出来事から世界の改革を望むようになる。
『我が国の自滅回路はすでに動き出してしまった。……これより災禍を鏖圧する。』
●カダル(Qadl)
・Voiced by: To be Announced!
かつては詩と酒をこよなく愛する歌姫ダンサーであった。
内乱で夫と子供を奪われた失意から放浪し、ファラグイット(秘密の園)と呼ばれる集落にたどり着く。そこは暗殺者を育て上げる”バーレーンの長い冬”と呼ばれる暗殺組織の村であった。
まるで子供を取り戻そうとする鬼子母神の手のように伸縮する四肢が武器となる。
今回の騒動ではエイジャ・ソールズベリー暗殺のため渡来した。
『ねえ、美味しい?私の蜜、生まれた頃まで戻っちゃいそうでしょ』
●微塵(チリアクタ)(Chiriakuta)
・Voiced by: To be Announced!
何故生まれて来たか、何時からいたのか、何をしているのか判らない。
全てを欲しがり、手当たり次第に吸収していく。
何も無いはずの中に生まれた使命『黒き獣』の捕獲のために這いずり回る。
何にも属さないその秩序を無視した動作で相手を翻弄していく。
『な・んで・もたべる・よ・いつで・もお・かわ・りりりり』